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ポリプテルス(熱帯魚)の飼育方法について

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おすすめペットライフです。
熱帯魚の中でもとても人気が高い古代魚、ポリプテルスの飼育方法についてご紹介します。
とても愛嬌があってかわいい魚なので皆さんも是非、飼育してみてください。

ポリプテルス(熱帯魚)

ポリプテルス(熱帯魚)

目次

1・種類
2・必要な機材
3・水槽サイズ
4・オススメ濾過方法
5・水温・水質
6・混泳
7・レイアウト
8・餌
9・病気

1・種類
ポリプテルスは大きく2種類に分けられます。上顎系と下顎系です。上顎系ポリプテルスの特徴としては、文字通り上顎が突出しているということのほかに、
小型種が多い、などが挙げられます。逆に下顎系ポリプテルスは下顎が突出しており、大型のものが多いという特徴を持っています。
それでは詳しくみていきましょう。

・上顎系ポリプテルス

ポリプテルス・セネガルス
体長・・・20cm〜30cm
最も流通量が多いポリプテルスの一つです。体長もそれほど大きくはならず、比較的小型の水槽でも飼育可能でしょう。
注意点は近年はブリード個体の血統が濃くなりすぎているためか、内臓疾患を抱えている個体も多いようです。とはいえ、
体も丈夫なので餌のやり過ぎさえ注意すれば問題なく飼育できるはずです。ワイルド個体は尖った顔をしていて、
ブリード個体は丸みを帯びた顔をしている傾向にあるようです。

 

ポリプテルス・デルヘッジ
体長・・・25cm〜35cm
こちらのポリプも流通量が多いです。体にバンド模様が入っていて、個体によって個性豊かなのでコレクション性が高いポリプテルスです。
ワイルド、ブリード共にとても飼育しやすく、初心者の方にもオススメです。上顎系の中では最も背びれの枚数が多いでの
恐竜感が出ていてとてもカッコ良く、大変人気の高い品種と言えるでしょう。

ポリプテルス・パルマス・ポーリー
体長・・・20cm〜30cm
上の2種と合わせて、最も流通量の多いポリプテルスベストスリーです。比較的遊泳性が高い個体が多く、
見ていて飽きないでしょう。
上手く育てれば丸々と太った体型になっていくので、とても可愛らしい見た目になってくれるはずです。
水質を若干アルカリ性に傾けると、綺麗に体色が緑変する個体もいるので是非チャレンジしてみてください。

ポリプテルス・パルマス・ビュティコファリー(ローウェイ)
体長・・・20cm〜30cm
パルマス・ポーリーに比べるとあまり遊泳性が高くない傾向にあるようです。成長も遅いので、
ポリプ同志で混泳させる場合には体格差による共食いに気をつけましょう。網目状のとても綺麗な体色をしていて、
人気が高い品種です。流通量は多い方ではないので、見つけたらチャンスです。
ローウェイという名前で販売されている場合もありますのでご注意ください。

ポリプテルス・モケレンベンベ(ザイルグリーン)
体長・・・20cm〜25cm
細め体型が特徴的です。食も太くなく、成長も遅い部類に入るでしょう。
根強い人気があり、それなりに希少でもあるので、ショップで見つけたら是非飼育を考えてみてください。
遊泳性も高くないので、どちらかといえばポリプ好きの愛好家の方に人気の種類です。

ポリプテルス・レトロピンニス
体長・・・20cm〜25cm
流通量が非常に少ない種類です。黒系の体色に網目のようなバンドが入っているのが特徴です。
背びれの枚数も少ないです。遊泳性は個体によっての違いが大きいようですが、割とよく泳ぐ印象です。
水面をフワフワ浮いていたり、隙間に挟まって動かなかったりと他のポリプでは一見病気では?と思ってしまうような挙動をとることがあります。
ポリプ好きならば、ショップに並んでいるのを見かけたら即買いする方が多いので、
欲しい方は見逃さないように注意しましょう。

ポリプテルス・トゥジェルシー
体長・・・30cm〜40cm
こちらも流通は少ないです。細身の体型に体長もそこそこ大きくなる個体もいるので、
他のポリプに比べるとニョロニョロ感があります。食もあまり太くない傾向にあるようです。

ポリプテルス・ウィークシー
体長・・・40cm〜50cm
上顎系ポリプテルスの中でも大きく成長する部類です。他のポリプに比べて頭が大きくその分口も大きくなるので
体格差がそれ程なくても混泳魚を食べてしまう可能性があるので、注意が必要です。
性質が下顎系ポリプテルスに似ている部分があるので、
季節の変わり目に体長を崩す個体もいるので、そこも注意しましょう。

ポリプテルス・オルナティピンニス
体長・・・40cm〜50cm
上顎系ポリプテルスの最大種とされているようです。もちろん個体差によりますが・・・。
他のポリプテルスにはない派手な体色をしていますが、成長と共に黒ずんでいく個体が多いようです。
遊泳生も低くはない傾向にあるので、大きい体で泳ぐ姿はとても見応えがあることでしょう。

・下顎系ポリプテルス

ポリプテルス・ビキール・ラプラディ
体長・・・40cm〜50cm
下顎系ポリプテルスの中では最小種になります。非常に神経質で、それゆえ体長を崩してしまうこともあります。
物陰でじっとしていることが多く、遊泳性は無いに等しい個体が多いでしょう。
ポリプが泳いでいる姿を見たいという方にはあまりオススメはできないかもしれません。
しかし、個体によって模様が様々だったりするので、ポリプファンには飼育している人も多いでしょう。

ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー
体長・・・45cm〜60cm
下顎系ポリプテルスの中でも大変人気のある種類です。図太い性格で、餌もよく食べ、
飼育している感がとても強いのがその理由では無いでしょうか。バンドも同じ個体は2匹といないので、コレクション性もあります。
注意点は、成長スピードがとても早いので、成長に合わせて水槽をアップグレードしなくてはならないことでしょう。

ポリプテルス・ビキール・ビキール
体長・・・55cm〜75cm
好奇心旺盛でもの応じしない図太い性格の個体が多いのが特徴と言えるでしょう。
餌も選り好みせずなんでも食べてくれる傾向にあるので、餌に関しての苦労も少ないでしょう。
大変大型になるので水槽サイズには注意が必要です。

ポリプテルス・エンドリケリー・コンギクス
体長・・・60cm〜80cm
大型で遊泳性も高く大変人気がある種類です。ブリード個体よりも、
ワイルド個体の方が綺麗なバンド模様が入っている種類が多い傾向にあります。
人口飼料に餌付きにくい個体もいるようなので注意してください。

2・必要な機材

・必須
①水槽
これがなければ始まりませんね。

②フィルター
飼育水の濾過装置です。

③ヒーター
水温が低くならないように調節します。

・あったほうがいい
①エアレーション
バクテリア増殖や油膜除去に使えます。

②照明
魚的には別に必要ありませんが、鑑賞用としてあった方がいいでしょう。

③フィッシュレット
商品名です。糞や食べ残しを集めてくれます。必然的にエアレーションもすることになるのでオススメです。

3・水槽サイズ
水槽サイズは非常に意見が分かれるところです。全ての意見を紹介するのは現実的では無いので、
ここでは個人的な意見を掲載させていただきます。ポリプテルス飼育上級者の方は、
自らの経験をあてにできると思いますので、初心者向けに簡単に紹介させていただきます。
ポリプテルス水槽で重要なのは幅と奥行きです。高さにはそれ程気を配らなくても問題ありません。
ポリプだけなら高さ30cmもあれば十分でしょう。大型種には低いかもしれませんが、
そもそも大型種飼育に必要な幅と奥行きの水槽は高さもそれなりにあるので、
特注でもして低い水槽でも頼まない限り、問題ありません。

①60cm規格水槽
60cm×30cmが一般的な60cm水槽です。
幼魚期はどのポリプテルスであってもこの水槽はちょうどいいでしょう。
奥行き30cmなのでそれより大きくなる個体は、少なくとも体長25cmくらいまで成長したら水槽をアップグレードしましょう。
では、終生飼育可能なポリプテルスをご紹介します。

ポリプテルス・セネガルス
ポリプテルス・デルヘッジ
ポリプテルス・パルマス・ポーリー
ポリプテルス・パルマス・ビュティコファリー(ローウェイ)
ポリプテルス・モケレンベンベ(ザイルグリーン)
ポリプテルス・レトロピンニス

この辺の上顎系ポリプは60cm規格水槽で終生飼育可能でしょう。
ただし、水量が少ないと水質が安定しづらいので、せいぜい、2、3匹までが限度でしょう。

②90cm水槽
90cm×45cmが一般的です。このサイズの水槽に適しているのは、こちら。

ポリプテルス・セネガルス
ポリプテルス・デルヘッジ
ポリプテルス・パルマス・ポーリー
ポリプテルス・パルマス・ビュティコファリー(ローウェイ)
ポリプテルス・モケレンベンベ(ザイルグリーン)
ポリプテルス・レトロピンニス
ポリプテルス・トゥジェルシー
ポリプテルス・ビキール・ラプラディ

この90cm水槽でポリプテルスを飼育している方が多いのではないでしょうか。
上顎系はほぼ全ての種類飼育できます。ウィークシーとオルナティピンニスは書きませんでしたが、
奥行きの45cm以上まで育たないこともあるので、90cm水槽で飼いきれる個体も存在するでしょう。
下顎系はラプラディであれば、無理なく飼育できるはずです。
それ以外の下顎系ポリプには少し手狭に感じてしまう可能性が大きいです。

③120cm×60cm水槽
120cm水槽は奥行き45cmのものが多く流通していますが、
それだと90cmと飼育可能なポリプテルスが同じような感じになってしまうので、
ここでは奥行き60cmの水槽で考えていきます。

ポリプテルス・セネガルス
ポリプテルス・デルヘッジ
ポリプテルス・パルマス・ポーリー
ポリプテルス・パルマス・ビュティコファリー(ローウェイ)
ポリプテルス・モケレンベンベ(ザイルグリーン)
ポリプテルス・レトロピンニス
ポリプテルス・トゥジェルシー
ポリプテルス・ウィークシー
ポリプテルス・オルナティピンニス
ポリプテルス・ビキール・ラプラディ
ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー
ポリプテルス・ビキール・ビキール
ポリプテルス・エンドリケリー・コンギクス

ようは全てのポリプテルスです。このサイズの水槽を用意できればポリプ飼い放題です。
問題点があるとすれば、水槽の重さです。建築基準法で定められている耐荷重量をオーバーしてしまいますので床が抜けてしまう可能性もなくは無いです。
下にコンパネを敷いたり上手く柱に重さを乗せるなど対策はありますが、自己責任でお願いします。

4・オススメ濾過方法
熱帯魚飼育には必須のフィルターですが、ポリプテルスを飼育するにあたって、どの方式の濾過方法がオススメなのか、
ご紹介していきたいと思います。

ポリプテルスは水を汚しやすい、そこそこ大型魚の部類に入る、
底もの系の熱帯魚である、ということを前提として考えていきましょう。

①上部フィルター
②外部フィルター
③外掛けフィルター
④投げ込みフィルター
⑤底面フィルター
⑥流動フィルター
⑦オーバーフロー

①上部フィルター
オススメ度・・・★★★★☆
濾過能力・・・★★★☆☆
最もポピュラーな濾過方法の一つです。濾過能力もそこそこあるのでオススメ濾過方法の一つです。

②外部フィルター
オススメ度・・・★★★★☆
濾過能力・・・★★★☆☆
こちらも大変ポピュラーな濾過方法です。濾過能力もあるのでポリプ飼育に適しているでしょう。

③外掛けフィルター
オススメ度・・・★★☆☆☆
濾過能力・・・★★☆☆☆
小型魚の飼育で使用るす人は多いですが、ことポリプテルスに関してはあまり向いていません。
サブで使う程度がちょうどいいでしょう。

④投げ込みフィルター
オススメ度・・・★☆☆☆☆
濾過能力・・・★☆☆☆☆
メインでは濾過能力不足なので使用しないほうがいいでしょう。使うならサブでの使用をオススメします。

⑤底面フィルター
オススメ度・・・★☆☆☆☆
濾過能力・・・★★★★☆
濾過能力は高いですがオススメはできません。
ポリプテルスは基本底にいるので低床を敷いてしまうと、巻き上げてしまったり、
偏って山になってしまったりするのでポリプテルス飼育には向きません。

⑥流動フィルター
オススメ度・・・★☆☆☆☆
濾過能力・・・★★☆☆☆
基本水槽内に設置する流動フィルターは、ポリプテルスの力強い体当たりを喰らって
破壊されてしまう可能性があります。

⑦オーバーフロー
オススメ度・・・★★★★★
濾過能力・・・★★★★★
全ての濾過方法の中で最強の濾過能力を誇ります。ただし、お金がかかります。
用意できるならばこのオーバーフロー水槽にするべきでしょう。

ポリプ飼育においての濾過方法を考えてきました。
順位をつけるとするならば。

1位・・・オーバーフロー
2位・・・上部フィルター
3位・・・外部フィルター

と、いうところでしょうか。ただし、飼育するポリプの大きさや数によって必要な濾過能力は変わってきます。濾過能力不足と感じたら、
サブとしてオススメした外掛けフィルターや投げ込みフィルターを追加してみるのもいいでしょう。

外部フィルターと上部フィルターのダブル濾過もいいかもしれませんね。オーバーフロー水槽を用意できるならば、
その環境を揃えてあげるのが一番です。ですがオーバーフローでなければ飼育できないということはないので、
水替えの頻度を増やすなどしてあげればポリプたちも喜ぶでしょう。

5・水温・水質

水温・・・24℃〜30℃
水質・・・弱酸性〜弱アルカリ性

水温と水質に関してはある程度対応してくれるので、それ程気を使わなくても元気に育ってくれるでしょう。

水温・・・流石に冬場にヒーターなしや、夏場30℃後半になってしまうと死んでしまう個体もでてきます。
大きく育てたいのであれば平均温度を30℃くらいで保ち、代謝を上げ、食欲を増進させると大型化する傾向があると言われています。
当然個体差があるので、大きく育たない場合もあります。
この方法で飼育すると早死にするという意見もあるようです。

水質・・・基本的に中性を心がけていれば問題なく飼育できます。
若干アルカリ性に傾けると色が変化する種類もいるので、そこらへんはお好みでどうぞ。

6・混泳

ポリプテルスは温厚な性格ですので、混泳に向いている熱帯魚です。
ここではオススメの混泳魚について考えていきます。
もちろん、成長途中で極端なサイズ差があれば、食べたり食べられたりが出てきますのでご注意ください。
ポリプ同士もサイズ差さえなければ問題なく混泳できます。
決まり文句になりますが、性格に個体差があるので混泳に絶対はありません。自己責任でお願いします。
あと、幼魚期はなんでも食べようとチャレンジする傾向があるので、混泳はオススメしません。

オススメ

スポテット・ガー
オススメ度・・・★★★★★
温和な性格で遊泳圏も上層から中層でポリプテルスとは重ならないので大変オススメです。
ただし、大型魚なので奥行き60cm以上の水槽での飼育が推奨されています。

アロワナ系
オススメ度・・・★★★★☆
性格は温和とは言えませんが、遊泳圏の違いからか、混泳しても問題ない場合が多いようです。
ただし小型ポリプとは食べられてしまう危険性もぬぐいきれないので自己責任でお願いします。
あと、大型になるので、やはり奥行き60cm以上の水槽での飼育を推奨します。

ダトニオ・プラスワン
オススメ度・・・★★★★☆
こちらも混泳が成功しやすい種類です。
やはり、大型魚なので大型水槽を準備できる人でないと、飼育は難しいでしょう。

レオパード・クテノポマ
オススメ度・・・★★★☆☆
混泳成功するかは微妙な線です。
あまり大きくならないなの大型ポリプには食べられてしまう可能性があります。

ブラック・ゴースト
オススメ度・・・★★★☆☆
こちらも微妙です。うちでは30cmほどのウィークシーが15cmほどのブラックゴーストを捕食してしまいました。
成功例も多く聞くので、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
尻尾から電磁波が出ているのでポリプのストレスになってしまう可能性も?

オスカー
オススメ度・・・★★★☆☆
混泳自体は成功しやすいでしょう。ただし、オスカーは食欲が大変旺盛で餌取りも上手いです。
ポリプに餌を回すためには必要以上に餌を投入しなければなりません。
その分、水質が悪くなるので濾過能力向上や水替え頻度が増えたりする必要があります。

エンゼルフィッシュ
オススメ度・・・★★★☆☆
意外と混泳成功しやすいです。
成長して体の大きくなった生魚を混泳させることによって、
ポリプに食べられてしまうリスクを減らせます。

ディスカス
オススメ度・・・★★☆☆☆
こちらも意外と成功例があるようです。
しかし、敏感な魚なのでディスカス目線で考えるとあまりオススメはできないかもしれません。

危険

小型魚
オススメ度・・・☆☆☆☆☆
まず間違いなく食べられてしまいます。

コリドラス
オススメ度・・・☆☆☆☆☆
コリドラスも食べられてしまうでしょう。しかも、危険が迫ると硬直する性質があるので
捕食しようとしたポリプが飲み込めずに、喉に詰まらせて共倒れ・・・
という最悪の自体を招く可能性が大きいので絶対にコリドラスとポリプテルスの混泳は避けましょう。

ナマズ系
オススメ度・・・☆☆☆☆☆
ナマズ系の熱帯魚は気性が荒い傾向にあり、口も大きいのでポリプが捕食されてしまう可能性があります。
小型のナマズであれば、混泳成功の可能性もなくはありませんが、
やはり気性は荒く、遊泳圏もカブってしまうので、避けたほうがいいでしょう。

プレコ
オススメ度・・・☆☆☆☆☆
プレコとポリプテルスの混泳も厳禁とされています。
なぜなら、プレコがポリプの体表に吸い付き、鱗などを剥がしてしまうからです。
気性の穏やかとは言えないので避けるべきでしょう。

7・レイアウト

ポリプ水槽でのレイアウトは誰もが通る道と言っても過言ではないでしょう。
ここではポリプテルス水槽でレイアウトは可能なのか、考えていきます。

①底床
②水草
③石組み
④流木

①底床

ベアタンク・・・底床を敷かずに飼育します。レイアウト性はありませんが、管理が楽でしょう。
止水域ができにくいため病原体も繁殖しづらく、水槽内を清潔に保てます。

ソイル・・・巻き上げてしまうため、ポリプ飼育には向きません。

大磯砂・・・ポリプ飼育者には大変人気のある底砂です。上顎系の小型ポリプとの相性がよく、
水質をアルカリ性に傾ける性質もあるので、緑変を狙う方にはうってつけでしょう。

ガーネットサンド・・・こちらも大変人気があります。下顎系の大型ポリプとの相性が大変良く、
使用している飼育者がたくさんいます。茶色系のポリプの発色を上げる効果もあるので、ぜひ、試してみてください。

サンゴ砂・・・性質上、尖っている砂なのでポリプの体などに傷をつけてしまう可能性かあります。

細かい砂系(田砂やボトムサンドなど)・・・こちらもあまり向かないとされています。
ガーネットサンドと違い、比重が軽いのですぐに舞い上がってしまうでしょう。

全ての底床に言えますが、ポリプ飼育の場合は基本的に薄く敷いた方が良いでしょう。
その方が掃除も楽ですし、病原体の温床を作らずにすみます。
しかし、砂に潜る性質を持つポリプもいますので、砂を厚く敷いてその様子を観察することもできます。
その辺は飼育者の好みでようでしょう。

②水草
地面に植えるタイプの水草はまず間違いなく抜かれてしまいます。
入れることが可能な水草は流木などに活着してくれるタイプでしょう。
アヌビアス・ナナ
ミクロソリウム系
ボルビティス
などが挙げられます。後述しますが、石ではなく、流木に活着させたものをオススメします。

③石組み
ポリプテルスと石組みレイアウトは見た目的に映えますし、憧れる方も多いと思います。

しかし、決してオススメはできません。まずはポリプ飼育においての石組みレイアウトの危険性についてご紹介します。
ポリプテルスは個体によって大変臆病な個体もいます。ライトを点灯すると、驚いて、魚雷のように発射される個体も珍しくありません。
餌を投入した時隣のポリプが餌を食べる動作に驚いて発射されたりもします。
そのまま水槽のガラス面に激突することが多いのです。石組レイアウト水槽で発射されたポリプはそのまま石に激突してしまうでしょう。
石の尖った部分に激突してしまったら、大怪我をしてしまいます。積んである石を崩してしまう可能性もあります。
ポリプが崩れてきた石の下敷きになってしまったり、最悪の場合は落ちてきた石が水槽のガラスに当たり、割れてしまう可能性もあります。
気づくのが遅れれば、全滅してしまうでしょう。このようにポリプ水槽における、石組みレイアウトは大変危険です。

でも、どうしても石組みレイアウトでポリプを飼育したい!というあなた。絶対に無理というわけではありません。次はその方法をご紹介します。
要は、石を接着してしまえば崩れる心配はありません。防カビサ剤が入っていないシリコンシーラントやホットボンドなどで接着は可能です。
やり方は各自お調べください。しかし、完全に危険性がなくなるわけではありません。石に激突する危険がなくなるわけではありませんし、
水の循環の邪魔をして病原体が育ってしまう可能性もありますし、石の重さに耐えられず、水槽の底が割れてしまう可能性もあります。
この方法で石組みレイアウトを試みる方は、自己責任でお願いします。

④流木
ポリプテルス水槽のレイアウトでは、この流木レイアウトが一番無難でしょう。しかし、注意点があるのでご紹介します。
流木の形ですが、鋭利な部分がある流木は避けた方がいいでしょう。それと、流木を『面』で置くイメージのものではなく『点』で支えるイメージのものが適しています。
理由は、面で置いてしまうと、どうしてもその流木の下に糞や食べ残しなどが溜まってしまい衛生面で悪影響が出てしまうでしょう。
点で支えて通水性を高めておけばそのような心配は要りません。そして、よほど大きく、重い流木でもない限りポリプの体当たりでずらされてしまうでしょう。
そのことを前提として、流木レイアウトにチャレンジしてみてください。

色々なレイアウトについてご紹介しましたが、どの、レイアウト方法も大型のポリプテルスには向かないように感じます。
レイアウト水槽を楽しみたい方は、小型のポリプテルスでチャレンジすることを、オススメしたいと思います。
8・餌

基本的には人工飼料で問題ありません。大きく成長させたい場合は幼魚期に生餌を大量に与えると、巨大化する傾向にあるようです。
餌として与えられることが多いものは牛ハツ、ささみ、冷凍の魚(アジやワカサギなど)、餌金、メダカ、冷凍エビ、ディスカスハンバーグ、などなどたくさんあります。
ご自身が手に入れやすかったりするものをお好みで与えてあげればいいいでしょう。
ただし、あまり同じものばかり与えていると、栄養が偏ってしまう可能性もあるので、ご注意ください。

9・病気
ポリプテルスは病気に強いと言われていますが、実際のところどうなのでしょうか。
ここでは私のポリプテルスを飼育してきた経験をもとに、書きますので参考程度にご覧下さい。

①白点病
②エロモナス病
③カラムナリス
④鼻管消失
⑤眼球白濁
⑥粘膜異常分泌
⑦腹部肥大
⑧ポリプティ

①白点病
一般的な熱帯魚では定番の病気ですが、ポリプテルスが白点病にかかることは少ないです。
症状は体やヒレに白い粒が付着しているといった感じです。古代魚特有のガノイン鱗という頑丈なウロコが影響しているという声もあります。
万が一感染してしまった場合は、他の熱帯魚同様、水温を30℃程度で保ち、メチレンブルーを少しずつ投与しましょう。
予防法は水温の急激な変化に気を付けましょう。

②エロモナス病
症状は平衡感覚の麻痺、腹部膨脹、眼球突出、赤斑、鱗が逆立つ、といったものです。
治療法はグリーンFゴールドを少しずつ投与して徐々に規定量に近づけていきましょう。
それプラスこまめな水換えをしてください。餌は食べられるようであれば少量与えてあげると良いでしょう。
水質悪化は水換えで対処してください。完治まで3週間以上かかる場合もあるので、根気強く処置をしていってください。
予防法は日頃の水換えを怠らずに清潔な水槽を保つようにしましょう。

③カラムナリス
症状は体表のただれ、粘膜分泌、ヒレが溶けるなど。
治療法は自然治癒に任せるか、薬浴するか、大変難しいところです。様子をみて症状が悪化したら薬浴する、
というのがベターでしょうか。感染力、致死率共に高く、発見次第即隔離した方が良いです。
この病気は発症させないように予防をしっかりすることが最も大切です。
具体的には水換えを欠かさず、水槽内を清潔に保ち、硝酸塩などの有害物質が溜まらないように心がけましょう。
そうすれば発症の確率は限りなくゼロに近づけることができるでしょう。

④鼻管消失
顔の先端に生えている2本のヒゲのような鼻管がなくなってしまう現象です。
これは壁などにぶつかってちぎれてしまう場合と、ストレスや水質の悪化などで消失してしまう場合があります。
ちぎれてしまった場合は再生することが多いですが、しょういつしてしまった場合は再生されないこともあります。
幼魚であれば再生してくれる可能性も高まります。
予防法はやはり、水換えをして、水質を良い状態で保つことです。

⑤眼球白濁
目が白く濁ったようになってしまう症状です。
こちらも鼻管消失と同じように、壁などにぶつかってしまったり、水質悪化で発症してしまいます。
どこかにぶつけてしまって激しく損傷してしまった場合は失明してしまい、治る見込みはほぼないでしょう。
しかし、死にはしないのでご安心ください。水質悪化が原因の場合はこまめな換水で治るでしょう。
こちらも清潔な水槽を心がければ防げます。

⑥粘膜異常分泌
ローションのような粘膜が水槽内に溜まってゆきます。
環境の変化や他の混泳魚に虐められたりしたストレスによって発症してしまうことがあります。
虐められている場合は混泳の中断してください。薬浴や水換えの必要はあまりありません。
なるべく放っておき、そっとしておけば自然とおさまるでしょう。
しかし、粘液が溜まってしまうのでたまに除去してあげた方がいいかもしれません。
気性の荒い魚との混泳を避ければ大丈夫です。環境の変化は予防しようがないので落ち着くまで待ってあげてください。

⑦腹部肥大
腹部が膨脹してしまいます。
これは、生まれつき内臓疾患を抱えている個体が発症してしまう場合が多いです。
特に多いのがブリードのセネガルスです。消化不良が原因の場合が多いので、餌を与えすぎないようにしましょう。

⑧ポリプティ
ポリプテルス特有の寄生虫です。糸状の寄生虫が体から生えてきます。
これに悩まされたポリプテルス飼育者が最も多いのではないでしょうか。
ここでは根絶を目指した治療法をご紹介します。飼育しているポリプテルスの内1匹でもポリプティに寄生されていたら、
その水槽内の全てのポリプテルスに寄生してしまっていると考えていいでしょう。発見次第全てのポリプテルスを別の水槽に隔離してください。

そしてリフィッシュを規定量の1/3ほどから投与してみてください。こまめな水換えをしながら規定量まで徐々に濃度を濃くしていってください。
古代魚は薬品に弱い傾向にあるので、投与途中で暴れ出したりしたらしばらくは薄めで継続してください。
規定量の濃度になったら引き続きこまめな水換えをして3週間ほど薬浴してください。
そうすればポリプテルスに寄生したポリプティは根絶できる可能性が高いです。

次は今まで飼育していた水槽ですが、丸洗いする覚悟で良いと思います。
低床やろ材にもポリプティの卵が潜んでいる可能性があります。卵にはリフィッシュの効き目出にくいので熱湯消毒をお勧めします。
バクテリアも一緒に消毒されてしまいますが、リフィッシュで消毒したとしても、
バクテリアは死んでしまうのでここは徹底的にポリプティ駆除に努めましょう。

ここまでやれば根絶できていると思いますので元の水槽に戻してあげてください。ただし熱湯消毒によって、
バクテリアの生物濾過が期待できないので、ろ材にバクテリアが定着するまではこまめに換水してください。
予防法は新しいポリプテルスを導入する時に、トリートメントをするしかありません。目に見えるポリプティがいなくても
、寄生している場合もあるので注意が必要です。優良なショップで購入しても、
感染している個体が点頭に並んでいる可能性もゼロではないので自分でトリートメントを行うのが間違いありません。
ワイルド個体はほぼ100%感染していますので、
心配な方はショップでしっかりトリートメントされているか確認してから購入するとよいでしょう。

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